年と共に、似合うものは変わっていくということ。

年齢とともに、まつ毛が細くなったり、少なくなったように感じたりすることがあります。

「昔はもう少ししっかりしていたのに」
「前と同じようにしているのに、なんとなく目元の印象が違う」

そんな小さな変化に気づく方もいらっしゃると思います。

でも私は、年齢を重ねることを「若い頃から遠ざかっていくこと」だとは思っていません。その人が過ごしてきた時間や経験が少しずつ表情に重なって、その人にしかない雰囲気になっていく。

それは、とても素敵なことだと思っています。

だから、以前と同じ目元に戻そうとしなくてもいいと思うんです。

昔似合っていたものが、今は少し違って見えることもあります。

反対に、今だからこそ似合うやわらかさや、落ち着いた美しさもあります。

まつ毛が細くなったなら、無理に強く見せなくてもいい。今あるまつ毛を見ながら、その方の目元や表情に自然になじむように整えていく。

それだけでも、ふと鏡を見た時に「なんかいいな」と思えることがあります。

私は、美容は誰かになるためのものではなくて、今の自分を少し好きになれたり、少し気持ちが軽くなったりするためのものでもあると思っています。

【年齢を重ねるたびに、似合うものが変わっていく】

私はそれを、何かが減っていくことではなくて、自分を知る楽しみが増えていくことだと思っています。

若い頃とは違う今の自分に、ちゃんと似合うものを。

これから先も、その時々の自分を楽しみながら、美容と付き合っていけたら素敵だなと思います。