主役を譲った、花嫁さん。

みなさん、最後に「感動」したのはどんな時でしたか?

感情が動くと書いて「感動」
言葉にならなくても、目頭が熱くなるほど感情が溢れ出すということは人生のうちでも、本当に限られたシーンではないでしょうか。

私が心打たれたのは、リピーター様のご結婚式です。

ずっと懲りずに通ってくださっている、美人親子のJさんと娘のAちゃん。祝福と感謝気持ちを込めて、お二人のまつ毛を担当させていただきました。

ご結婚・ご出産に向けてのご予約は、
勝手ながら、第三者の私でも自分ごとのように嬉しいものです。

今回、お写真掲載も快く引き受けてくださいました。

すてきな晴れ舞台のお写真がこちら

花嫁さんとは、なぜ、こんなにも輝くのでしょうか。

とてつもなく可愛い。泣

たくさんお写真と動画を見せていただいたのですが、会場もドレスもメイクもAちゃんの魅力が最大限に活かされていました!

驚いたのは、ゲストのみなさんに向けた「Aちゃんの仕掛け」です。

Jさんに聞いたところ、それは至る所に見られたそうで、私はAちゃんがそんなことまで考えていたなんて知りもしませんでした。

自分ではなく、ゲストの方々を主役と見せるような工夫を
きっと夜遅くまで、連日たくさんたくさん考えていたこと。

駆けつけてくれた方に誰一人残さず「感謝」を届けたかったこと。

そんな背景を知り、なんて愛情深い子なのだろうと感じました。

これは私も気に入っている、お母様のJさんとの1枚

静寂に包まれた様子、緊張感、お一人おひとりの深い想いが伝わってきます。この瞬間、走馬灯のようにいろんなことが蘇ったのではないでしょうか。

Jさんは、年齢を忘れるほどお若くお綺麗で、いつお会いしても温かい方です。この日は、いつにも増して上品なお着物姿がすごく美しくて。

Aちゃんへの強い愛情は、言葉にせずとも伝わってきました。

私も、亡き母にこんな素敵な瞬間をプレゼントできてたら
どんなに良かっただろうとよく思います。


でも、その代わりこうして花嫁さんのお手伝いを
何度も何度も経験させてもらい、本当にありがたいお仕事ですね。

最後は、しあわせいっぱいが伝わってくる旦那様との2ショット

Jさん、Aちゃん、この小さなお店を選んでくださり本当にありがとうございました。改めて、ご結婚誠におめでとうございます。