宇多田ヒカルさんの言葉

【人は欲しいものがあれば幸せになれる、のような錯覚に陥る。
手に入れるってところにエネルギーがいっちゃいがちじゃない?

だけど本当は、すごく欲しかったんだけど手に入らなかったもの、
もしくは失ってしまったものの方が大事なんじゃないかな。
そういう事が人間を創っていくんじゃないのかな。】

【喪失感とか悩みを断ち切るとか、どこかに置いて前に進めるということは、ない。できないんだと。なぜならそれは自分の一部だから、
それを切り捨てたところで別の喪失が生まれるだけ。

それをまた別の何かで埋めようとするのが永遠と続くわけだから、
進んでるように見えてグルグル回ってるだけなんだよね。

だから。そっか、この耐えられないような気持ちは大事に抱えて生きていこう。そう思った瞬間、母親にもらったプレゼントみたいな気持ちに切り替わったの。】

ー 宇多田ヒカル

ここ数ヶ月間、心に重く降りかかる事が立て続けにありました。
正直言うとギリギリで。でも、絶対負けへんからなー!!!と闘っています。笑

この、どうすることもできないけど直視しなければならない状況が
変に、母を亡くす直前の心境にどこか似ていて。

あの経験を乗り越えたんだから私は耐えられる、
絶対強くなれる、そんな風にも感じています。だから、
同じ経験をされた宇多田ヒカルさんだからこその、
奏でる言葉や音が私の心に無条件に入ってくるのだろうなぁと。

今、私以上につらい想いの人がいるかも!と思って
ここにも同じのいるから平気だよ!仲間だよ!!って言いたくて。
(ほんま余計なお世話。)

で、弱い自分もちゃんと刻んでおくために、記すことにしました。

これは成長するための痛み。
誰かのせいにせず、すべて受け入れて、自分の力に変える。
ここでまた強くなれたら、誰かにもっとやさしくできますよね。

たまに私やサロンが美化されて「緊張します、恥ずかしいです」
みたいに言っていただくのですが、こんな感じで私は
日々1人反省会で落ち込むこともあるし、
多分人より失敗も多いし、本当に未熟なんですよね。
私の方が全然恥ずかしいですから!笑

とても長くなりましたが、まつ毛なんてどうでもいいので、みなさん私を笑わせにきてくださいね~!笑