来月、母が他界して3年。
3年経つのに、今でも昨日のことみたいに感じます。
母を知る方にお会いするたび、お母さんにそっくりー!と言われたり、
おばあちゃんも、私を見ていると母に似ていて思い出すみたいです。
そんなことを言われるだけで、心が締め付けられる時もあるのですが、
もういないけど、母がいたという事実を私が残せている感じがして、すごく嬉しいです。
おいしいごはん屋さんを見つけたり、華道をはじめたり、
お客さんとたのしいお話をした日は、
あぁ、お母さんにも教えたかったなー連れていきたかったなーって
無意識に思い出します。コロナで今世間はこんなことになってるよーとか笑
つらいこと、落ち込むことがあった日は、
ずっとつけている母の形見の指輪を見て元気をもらって。
亡くなる1ヶ月前まで働いたり、お休みの日までお客さんのために出勤したり、
自分も入院しているのに他の患者さんを励ましにいったり、
家族の前ですら何ひとつ弱音も涙も見せなかった母の姿は
私の目標とするものへとなりました。
そんな感じで、私は亡くなってからも母に頼りっぱなしなので
またきちんとお礼を言わなきゃなと思っています^^
すべては母のおかげですね♪
最近は自殺というニュースを見かけることがより増えた気がして悲しい気持ちです。
SNS、噂、ニュース、思い込みって本当に今ものすごく溢れていて
人って、見えていることがすべてだと思いがちだけど
見えないところで努力したり、我慢したり、苦労している人ほど
誰よりも謙虚であたたかな人なのではないかなと思います。
人に対して思うことがあっても、
まず自分の言葉や行動に責任を持つことを忘れてはいけないですね。